活動方針
昨今の新型コロナウイルスの蔓延で例会プログラムが予定通り進むかどうか予測不能ですが、まずは会員の健康、感染防止を優先しながら未来志向でクラブ運営に励みたいと思います。
<基本方針>
今年度のRI会長にシェカール・メータ氏が選出されました。メータ氏はインドの西ベンガル州カルカッタ-マハナガル ロータリークラブに所属です。メータ会長
はロータリーの原点である「超我の奉仕」という標語に大きな感銘を受け、常に人生の北極星としてこられました。氏の経緯から奉仕を実践し、奉仕に目覚めたことで単なるロータリークラブ会員からロータリアンになったと話されています。さらに、奉仕にはロータリアンのDNAがあり、ほかの人のために生き、世話をし、奉仕することで誰かの人生を豊かにし、自分の人生も豊かにすると力説されています。こういった経験から本年度のテーマは「Serve to Change Lives」奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために ということに決まりました。
<2740地区の目標と行動指針>
塚﨑寛ガバナーは、ロータリーの中核的価値観(親睦、高潔性、多様性、奉仕、リーダーシップ)を維持しつつ、時代に即した組織づくりを目指し、ロータリーの戦略的優先事項の実践に努力することを目標に掲げています。
すなわち、①より大きなインパクトをもたらす ②参加者の基盤を広げる ③参加者の積極的なかかわりを促す ④適応力を高める の4項目です。
行動指針としては「新しい時代のロータリーをともに考え、行動しよう」をバックボーンに3つの部門において具体的な数値目標を掲げています。
クラブ管理部門(会員増強委員会)
クラブの規模に応じた目標会員増強数は下記の通りです。
会員数 30名未満のクラブ 純増 2〜3名
30名〜50名未満 純増 3〜4名
50名〜 純増 4〜5名
特に女性会員の増強に力を入れる。地区の全体目標数は2,335名で内女性会員は163名が目標です。
ロータリー財団部門(ロータリー財団委員会)
ポリオ根絶活動支援における寄付目標
1人当たり30$/年間
財団寄付目標
1人当たり150$/年間
ポリオはアフリカ全土において根絶しました。残りはアフガニスタンとパキスタンのみで世界根絶まであとわずかだそうです。
米山奨学会部門
寄付目標は会員1人当たり16,000円/年間です。
その他、塚﨑寛ガバナーの要望として戦略計画委員会の設置がありましたが、我がクラブは高木哲郎会長のリーダーシップのもと、既に会員増強に特化した委員会を設置しており、今年度も山口裕委員長を中心に委員会活動を活発化させたいと思います。
最後に 長崎北東ロータリークラブはフレンドリーで明るく気さくで家庭的な雰囲気を持っています。今年度もこの雰囲気を維持しつつ、会員増強(特に女性会員)、退会防止、研修を含めた会員の自己研鑽の奨励に努め、会員から「やっぱり、北東がナンバーワン」と言われるようなクラブづくり、運営を行いたいと思いますので 皆様のご協力、よろしくお願い申し上げます。